業者側は公庫側の審査をよく知っていて、当然わからないように瑕疵を造れるわけだ。瑕疵を造ろうと思えばいくらでも造れる。彼らはその道のプロなのだから。たちの悪い業者は、どうやって沢山金を儲けるかだけを考えている。そんな業者には自分の建てた家に誇りなんてない。銭勘定ばかりが大事だから、必ずどこかの施工工程で「手抜き」をする。施工箇所を省いたり部材の質を落としたりする。しかも家が完成してからだとなかなか発見できない箇所で于を抜くから始末が悪い。その箇所が床下だったり壁の中だったり小屋裏だったりする。ところが、これらの箇所は家にとって構造的に最も重要な箇所なのだ。ここで大きな欠陥を造られたら、その家は大変なアキレス腱を抱えることになる。専門家はその道のプロだから、プロらしい製品を造って当然だ。質の高い製品を要求されて、そのレベルの製品を造るからこそ仕事として成り立つわけである。それが社会一般の通念であり社会常識だ。
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