いつまでも子ども当時の扱いは困る

2011.09.30

親世帯と子世帯が同居する時、親世帯はいつまでも子世帯の親に当る息子や娘が子どもの頃一緒に暮らした当時と同じ扱いをしたがります。ところが子世帯はすでに親世帯とは別に暮らしていて、子世帯なりの暮らし方を構成しています。それなのに親は昔の暮らし方を強要するとしたら、子世帯が今まで造りあげた子世帯なりの家風は崩れてしまいます。たとえば、私の家も二世帯同居なのですが、両親は五十七歳になる私をつかまえて、まだ小学校、中学校時代の年齢と思いこんでしまっています。私が朝、事務所へ出かける時、玄関まで送って出て来て、「いってらっしゃい。和子ちゃん、お金持ったの?時計は?ハンカチは?定期は?」と言うのです。私自身は良いとしても、それを聞いている主人の奇妙な顔には私もホトホト参ってしまいます。このように、昔のままをいつまでも引きずっているのでは、二世帯が幸せに暮らせるわけにはいかないでしょう。本当に二世帯同居を成功させるためには、親世帯も子匪帯もそれぞれに独立して自分らしい暮らしをし、お互いに我を張らずに妥協をしていくことが大切なのです。

[参考サイト]
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