一次取得者は、ブランドの土地よりも無名の土地を

2011.10.07

「有名な土地か、まるで聞いたこともないような土地か」と、これが意外と関心があるし、興味があります。つまり、土地にもブランドというのがあって、有名な土地は確かに1割から2割高いし、見栄っぱりな人はそこに住んでいると、それなりにプライドが満たされるのですね。たとえば、私は練馬に住んでいて、西武池袋線で降りる駅は大泉学園です。そうすると、「大泉学園ですか、それは高級住宅地で」と、田園調布か成城にでも住んでいるように思われますが、じつは私の家は練馬区北大泉と昔はいいまして、いまは大泉町と地名が変更になりましたが。高級な家が建ち並ぶ大泉学園町とは道を2つも3つも隔てて値段が安かったのです。同じ大泉学園駅で降りても「北大泉に住んでまして」というと笑われるぐらいに無名の、2流の土地です。つまり、大泉学園駅周辺でいうと、「学園町に住みたいか、北大泉に住みたいか」と聞けば、誰でも学園町、つまりブランドに住みたいと答えますが、当然のことながらブランドは高い。確かにブランドの土地なら見栄を張れるし将来の値上がりも見込めて、なにかにつけていいのですが、30代はお金が非常にシビアだから、普通はあきらめます。それを、ブランドにあこがれて、つい自分の返済能力を越えるようなマイホームを買ってしまうと、ローンの返済が苦しくなり、それがひいては夫婦離婚の原因になったり、健康を害する原因になったりします。これはマイホームで失敗する典型例です。ということで、私は無名の土地をすすめますし、30代のみなさんは、背伸びしてブランドの土地にこだわるのはやめたほうがいいという結論になるのです。

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